2008年1月28日月曜日

同世代の結束(2)

環境問題から少し脱線しますが、持論を進めちゃいます。
環境問題やエネルギー資源の問題に限らず、たった今、未来に向けて決断を迫られていること(例えば年金問題、教育、etc)は何年後を焦点にして話し合いがされているのでしょうか?少なくとも政治家やDesicision Makerたちは40代後半や50代の人たちで形成されているし、政策に関してもその場しのぎとしか言えないものばかりです。彼らは既得権の保護や拡大が隠れたメインテーマでまったく本質が見えてないように思えます。環境サミットなんて良い例で、掲題として話し合われているのはCO2削減へのアクションプランかもしれませんが、自国の利権や国営を保護しようとする国々のせめぎ合いに見えてなりません。単純な話、彼らの頭の中には50年後や70年後の未来に対する責任感や大した義務感もないのではないでしょうか。僕らの世代は迫りくる大きな変化へのやりきれない不安と現状の既得権者に対する無力感を抱えているのだと思います。
しかし、それでも僕らの世代が責任を持って自分達の未来を考えていかなければいけません。どこの国籍、人種、宗教に属していたとしても、起こりうる大きな変化の下では、「生存」を至上命題として結束していかなければいけないのです。