2008年1月15日火曜日

3連休

3連休忙しかったです。そんな中、日曜日は一日ひっきーになって読書がんばりました。読んだのは、
ザ・ジャストインタイム 現地現物が最高の利益を生む
フレディ・バレ (著), マイケル・バレ (著), 松崎久純 (監訳), 依田卓巳 (翻訳)
この手の本は結構好きで、気づいたら買っちゃう。ただ、分厚いので2/3ほど読むとストーリーの進行の遅さが面倒臭くなって読むのやめてしまう。今回は何とか読破したけど、やっぱり疲れました。この手の本は訳にかかってると思うんです。事実、ゴールは翻訳が新鮮でおもしろいし、学生のときに読んだときは、目からウロコだった覚えがあります。新聞を読んでると、日本は製造業で(現在までは)世界的に優位に立っているけど、金融に関してはアジア諸国の中でも出遅れてるほうだと書かれています。この本を読んでみるとなぜか納得できますね。日本人は農耕民族で生産に対して効率化だとかコスト削減に昔から向き合ってきた歴史があると思うんです。実際、トヨタ生産方式を確立した大野耐一は工場内での数々改善活動を農業からヒントを得たみたいですし...。そうやって考えてみると日本人が生産業を始めたのは弥生時代からですか。金融なんてせいぜい江戸時代ぐらいから始まったものだろうし。何故か日本にアドバンテージを感じないんですよね。
余談ですが今は小島貴子という人の本をいくつか読んでます。日本の雇用に対して物申す人です。 この人は銀行→専業主婦→大学教授という経歴の持ち主で、現在立教大学がどこかのキャリアアドバイザーをやっているひとらしいです。何でも日本人は働くことの意味を勘違いしていると言ってます。かなり興味深い人なので2冊ぐらいいっぺんに読んでます。飽きないように。

本来、読書はそんなに好きじゃないんですが、TVからアンテナをはずしてTVラマダンの時期に入ったので情報の吸収がいい感じで進んでます。 あいかわらず、肝心の勉強は進みませんが...。

月曜日はまたイベントの手伝いに新宿まで行ってきました。外の寒いなか、会場案内のプラカードを2時間持ち続けたから風邪ひかなきゃいいすが...。