2008年9月23日火曜日

引っ越し

近いうちに引っ越しすることになりそうです。家賃はちょっと高くなるけど、駅近に住もうと思ってます。
日曜日は皇居~レインボーブリッジを往復してきました。来週にひき続き、25キロ走破です。今年の那覇マラソンで3時間40分を切るために練習がんばります。

2008年9月18日木曜日

証券会社の破たん

17日発行読売新聞の社説に「錬金術の虚構」という題名の記事がありました。
リーマンブラザーズなどの投資銀行は金融工学を駆使して証券市場でお金を稼いできました。金融工学の存在を本で読んだとき、目からウロコだったのを思い出します。確実に資金を増やしていく方法があるのだとびっくりしました。僕もよく分かってないのですが、今回の破たん騒ぎの発端はサブプライムローン(=債権)をデリバティブ(金融商品)にして売りまくったことが発端でした。おおもとのローン返済をする人たちが返済できないことがわかり、瞬く間にこれらのデリバティブの価値が0に変わってしまった。
その煽りを受けたのか、SECは株式市場で悪質な空売りの禁止に乗り出したようです。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080917AT2M1704Y17092008.html

何にせよ世の中そんなに甘いもんじゃないですね。

2008年9月9日火曜日

首相辞任

福田首相の辞任にあたり、村上龍がRVRでコメントをしています。
まったく彼の言うとおりです。できることなら総理大臣だけでなく政治家そのものを辞めてもらいたい。彼のような政治家にボクらの税金が給料として払われ続けるのがくやしいですね。首相になった折、きっと退職金もたくさんもらうのでしょう。

それとは逆に野球日本代表の星野監督へのバッシングはいき過ぎだと思います。確かに口が先に立つところはありましたが、采配が変わったところであれ以上の結果が望めたのか疑問です。そもそも日本野球のレベルはそんなにすごいのか怪しいところです。前回のWBCも敗者復活戦の末、うまい具合に勝ち進んで優勝。アテネ五輪では確か3位だったはず。うまくいかなかったことを指導者のせいにするのは簡単ですが、他の人たちに評価が行き渡らないようではこの失敗から得られるものが半減してしまうのでは。

闇の子供たち」という小説を読みました。とても暗い物語です。その背景が自分が住む現実とはあまりにもかけ離れたものだったので、最初はなかなか実感として捉えることができませんでした。だけど巻末の「解説」を読んでストンと落ちてきました。僕らの豊かな生活はたくさんの貧しい人の上に成り立っていて、実は目を覆いたくなるような事実に加担しているのかもしれません。自分という存在を突き詰めて考えると、本当に重要なことだと思います。

2008年9月5日金曜日

フィリピンの経済

日本の消費者物価指数はせいぜい2%上昇するのがやっとだったはずです。それでも、消費者である僕らはガソリンや一般的な物の値上がりを肌で感じています。それがフィリピンでは原油価格上昇が理由で12%以上も上昇しているらしい。これは酷いです。貧弱な経済状況が見てうかがえます。
何よりもそこに住んでいる人たちが非常に心配です。

日本経済新聞より抜粋
<http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080905AT2M0503205092008.html>

フィリピンの消費者物価、8月は12.5%上昇
フィリピン政府が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比12.5%の上昇となり、1991年12月(13.2%)以来16年8カ月ぶりの高水準を記録した。
原油価格高騰の影響で商品価格が軒並み上昇、コメなど食料品全体も18.1%と引き続き高い上昇率だった。フィリピン中央銀行はCPIが高水準で推移していることを踏まえ、8月下旬に3カ月連続の利上げに踏み切っている。(マニラ支局)(21:01)