2008年1月15日火曜日

閉塞感について

昨年の高校野球チームの出場停止騒動・大学ラグビーの大麻事件・沢尻エリカ・朝青龍・亀田ダイキなどに共通するのは、社会全体が抱える閉塞感と、その中で自分は標的にならないように必死で他人の弱いところを暴こうとするメディアや視聴者だったと思います。特に最近の報道メディアは異常だと思います。香川県坂出市の2人姉妹と祖母の殺害事件も報道の行き過ぎというよりも、とうとう舵が効かなくなってしまったんだなと思いました。ボクみたいな途中から見た視聴者でも報道が姉妹の父親を疑っていたのがはっきりとわかりました。あれは明らかにルール違反だし、メディアが1人歩きしてしまった結果だと思いました。事実、父親が犯人と含意した一部の報道は謝罪したようです。

村上龍がすごく興味深いことを言ってます↓
<http://jp.video.msn.com/v/ja-jp/v.htm?g=d084f5f8-2d53-42bb-80b3-52b2846d14fc&f=40/98&fg=copy>

余談ですが、村上龍をみると小学校のときの少年野球の監督を思い出します。もっと言うと、日本の代表的なおじさんだと思います。