2008年8月26日火曜日

フィリピンツアー

パラサイヨでフィリピンの孤児院を支援する活動を手伝うようになって2年目になりました。今年も恒例のフィリピンツアーに参加してきました。支援先の子どもたちに会える年に一度のチャンスです。
1回目は嬉しさよりも子ども達の顔や彼らの現実を理解することに必死で、うまく楽しめなかったと思う。今年は知ってる子の顔を見るのが楽しくて、また来たぞーと心から楽しめたと思います。小難しいことを考えたりしたけど、彼らの顔を見たとたんに、この子たちにはできる限りのことをしてあげたい思いました。理屈じゃないと。子どもたちが共同で住んでいる家の中はきれいになったと言えど、部屋は殺風景で必要最小限の寝床とひとりひとりに用意された小さなロッカーのみ。これはフィリピンの貧しい家庭よりもよっぽどキレイで、子ども達の教育も良いほうだということも分かっている。だけど、彼らは本当に幸せと思っているのかなと考えさせられます。
今となっては様々なバックアップ体制があって、ボクひとりが何もやらなくなってもきっと彼らの生活はかわらないかもしれません。だけど、何かをしてあげたいという気持ちが自ら起きてくる。これからも続けたいというしっかりとした思いです。同時に自分も彼ら以上に頑張らないと子どもたちに「ガンバレ!」って言えないなと思うんです。やるしかない。